「コースターブレーキ」知っていますか?
現在発売中のBICYCLE NAVI No.54では、
『新たな自転車総合対策で「街乗り」の環境はどう変わる!?』という
小特集を掲載しています。
昨年10月25日に警察庁より発表された新自転車総合対策をきっかけに、
自転車のルールがあらためて注目されています。
あらためて基本的なルールをおさらいし、業界の反応を4人の識者に緊急取材したものです。
ぜひご覧下さい。
さて、警察庁による自転車総合対策の発表と前後して注目されたのが
「ノーブレーキピスト」の問題です。
前後ノーブレーキはもちろんのこと、前輪だけブレーキを装着したピストも
摘発の対象となりました(当然です)。
そんな中、少しとばっちりを受けた自転車があります。
それは、ビーチクルーザーなどの「コースターブレーキ」を装着した自転車です。
例えば、下の画像はシュウィンの「WILLY 1 SPEED」という自転車ですが、
ぱっと見では、リアにブレーキが装着されていないように見えます。
ハンドルからリアへとブレーキワイヤーが伸びている気配もありません。
しかしご安心を。この自転車は「コースターブレーキ」が付いているのです。

コースターブレーキとは、後輪のハブ(車軸の収まった筒状のアレです)の中に、
ブレーキが仕組まれています。ペダルを逆回転させると、ハブの中で
ブレーキがかかるという仕組みです。
ピストの「バックを踏む」のとは全く異なります。
ちゃんとした「ブレーキ」です。
スカラバイクのサクレ/ティフォンも、やはりコースターブレーキを装備しています。

スカラバイクのサイトでは、コースターブレーキを説明する動画も用意されていました。
スカラバイクでは日本のシマノ製のコースターブレーキが採用されています。
コースターブレーキ自体はJIS規格にも明記されていますので、
法律上、安心して乗ることができます(もちろん前ブレーキも必要です!)。
ただし残念ながら、現場の警察官の中にはコースターブレーキを
理解していない方もいらっしゃるようです……。
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